カート

2021年02月15日

腸内環境と健康

・腸内環境とは?

人間の腸内には細菌がおよそ1,000種類、100兆個も生息していると言われています。このような細菌の集団は腸内細菌叢や腸内フローラと呼ばれ、健康と密接な関係があることが研究によって明らかにされつつあります。腸内細菌は大きく分けて、善玉菌、悪玉菌、その他の菌の3つに分類できます。

 

・腸内細菌叢のバランス

腸内細菌の種類は個人によって異なり、また、食事などの生活習慣の影響もありますが、腸内細菌の中ではその他の菌が一番多く、次に善玉菌、悪玉菌となります。この腸内細菌叢のバランスと、肥満、糖尿病、大腸がん、動脈硬化症、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)などの疾患とは密接な関係があると言われております。

 

・腸内環境を整える

健康的な腸内環境では、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が優勢であると言われています。善玉菌は乳酸や酢酸などの有機酸を作り、腸内を酸性にすることで、悪玉菌の増殖を抑えて腸の活動を活発にしています。腸内の善玉菌を増やすには以下の2つの方法が有名です。

①プロバイオティクス

プロバイオティクスとは、健康に役立つ生きた善玉菌を直接摂取する方法です。ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、漬物などの発酵食品は、その製造過程で乳酸菌やビフィズス菌を含んでいます。しかし、これらの菌は腸内に住み着くことはないとされていますので、継続的な摂取をお勧めします。また、プロバイオティクスの定義とは異なりますが、善玉菌は死んでしまっても健康に役立つ機能が期待できます。

②プレバイオティクス

プレバイオティクスとは、腸内にもともと存在する善玉菌を増やす作用のある食品を摂取する方法です。オリゴ糖や食物繊維がこれにあたり、野菜類、果物類、豆類に多く含まれています。善玉菌のエサを優先的に摂取することにより健康に役立つ機能が期待できます。

 

・まとめ

健康と密接な関係のある腸内環境は、不規則な生活・ストレス・便秘などでバランスが崩れてしまうので、普段の食事や適度な運動を意識し生活リズムを整えることが重要です。