2021年02月15日
・温活とは?
近年では「冷え」を訴える人は男女ともに増加傾向にあります。冷えは不眠や肩こり、便秘といった身体的な不調のみならず、気分が晴れない、疲れやすく感じる、集中力や注意力が散漫になるなど精神的な不調にも影響を与えています。温活を日々の生活にとりいれ心身ともにリフレッシュしましょう。
・温活のやり方
温活の方法に決まったものはなく、難しく考える必要はありません。身近な方法から以下を参考に実践してみてはいかがでしょうか。
- 食べ物・飲み物を意識する
暖かい食べ物や飲み物は体を温めてくれます。忙しい朝でも暖かい飲み物を摂取することで胃腸も活発に動いてくれます。また、温度だけでなく栄養素や成分で体を温める食材もあります。ショウガやトウガラシ、コショウなどの香辛料や、カボチャやニンジンなど色の濃い野菜、ゴボウやレンコンなどの根菜は体を温めると言われています。
- リラックス時間を確保する
冷えの原因のひとつに自律神経の乱れがあると言われています。リラックスすることで自律神経が整い、冷えの予防・改善に期待できます。例えば、好みの入浴剤を使いゆっくりお風呂につかることでもリラックスできます。逆に、就寝前にスマホやテレビを長時間使用した場合では緊張状態になってしまう可能性があるので、寝る前にはリラックスできる時間を確保するようにしましょう。
- 適度な運動を心掛ける
筋肉を動かすことで熱が生産されます。負荷のかかりすぎない自分に適した運動を続けることが大切です。また、運動することで筋肉量が増え、基礎代謝が向上し、巡りの良い、冷えを感じにくい体になることが期待できます。ウォーキングやストレッチなど続けやすいものから挑戦し、習慣的に運動することを心掛けてください。